こちらの記事で、初心者の方の資産運用の学びに役立つおすすめ書籍「厳選7冊」をご紹介します。
資産運用に興味をお持ちの方は、ぜひ、ご覧ください。
執筆者の紹介
- マイペース投資のススメ
- マーケター、ライター、ブロガー、EC運営
- 元広告代理店マーケティング部長
- マーケティング実務経験30年
金融系商品分析の経験者。
商品価値の本質をわかりやすく整理してお伝えします。 - 日本マーケティング協会マーケティングマスター
- 日本環境管理協会環境管理士一級
- 教員免許社会科中学校一種高校二種
- 社会教育主事
はじめに
この記事はこんなタイプの方のお役に立ちます
- これから資産運用の勉強を始めようと思っている人
- 初心者におすすめの資産運用に役立つ情報を知りたい人
- 資産運用を学ぶ上での基礎知識や注意点を知りたい人
この記事を読んでわかること
- 最新の資産運用の勉強に役立つ良書に出会えます。
- 資産運用の勉強に役立つ情報がわかります。
- 資産運用を学ぶ上での基礎知識や注意点がわかります。
【初心者向け】資産運用の学びに役立つおすすめ書籍「厳選7冊」
お得な使い方を全然わかっていない投資初心者ですが、新NISAって結局どうすればいいのか教えてください!
タイトル | 概要 |
Amazon単行本:参考価格¥1,760 桶井 道 (著) ベストセラー 新NISAでは、従来の制度に比べて非課税保有限度額が大幅に こんな方におすすめ |
評判
まさに投資初心者が手に取って優しい内容となっています。
また、実際に新NISA制度の投資方針をどうしようかと迷っている投資家さんもいるかと思います。
そんなあなたにあった年代別モデルケースを示してくれているので、参考になること間違いなし。
ちなみに、自分は、積立投資枠でS&P500の投資信託、成長投資枠で日米個別株、ETFに投資していく方針です。
長期的に資産を増やしたい、と思っている人はぜひとも読んでおきましょう。
図解 新NISA制度投資初心者でもよくわかる!現役銀行員・証券アナリストが教える 2024年 税制改正対応版つみたて投資枠・成長投資枠とは?資産所得倍増プランって?NISAの恒久化・無期限化とは?非課税制度を使って資産形成する方法
タイトル | 概要 |
ペーパーバック:参考価格¥1,870 浅見 陽輔 (著) 新NISA制度って「結局、何がどう変わるの?」 こんな方におすすめ |
評判
かなり初歩的でわかりやすく、はじめてNISAをやる人にも勧められる。
すでにNISAをやっている人にも、「老後の資金を稼ぐために毎年いくら投資に回すか」といった試算にまつわる考え方や、著者いちおしの銘柄・ポートフォリオの全貌をみられるのはためになると思う。
はじめての資産運用
タイトル | 概要 |
Amazon単行本:参考価格¥1,287 坂本慎太郎 (著) ベストセラー 本書は「今日から資産運用を始めたい」と考えている方に向けの こんな方におすすめ |
評判
投資をやっている者としては、前半は当たり前の内容で、サクサク読めました。
後半は、株式投資のみならず、不動産投資や事業への投資など、「はじめての〜」というタイトルの割には、だいぶ難易度やリスクが高い投資を紹介していました。
資産が少ないうちは個別株などハイリスクハイリターンの商品への投資の比重を多くし、資産が大きくなれば、債券などのローリスクな商品を多くして、守ると言う考え方が刺さりました。
87歳、現役トレーダー シゲルさんの教え【資産18億円を築いた投資術】
タイトル | 概要 |
Amazon単行本:参考価格¥1,760 藤本 茂 (著) ベストセラー 本書は、昭和・平成・令和の相場を見続け、バブル崩壊、リーマンショック こんな方におすすめ |
評判
とても読みやすく含蓄の深い、株初心者にもお勧めできる良書。 叩き上げは違うね。
私も大好きなことをやって楽しんで生きていきたいと考えています♪心に突き刺さる名著のひとつですね(^^)
投資手法はまともな事を言っている。長年の経験によって得られたものであろう。参考になる。また、人生談としてもおもしろい内容。
ETF5本ではじめる40歳からの資産運用の最適戦略「オールウェザーポートフォリオ」
タイトル | 概要 |
ETF5本ではじめる |
Amazon版参考価格:¥780 鈴木秀裕貴 (著) ベストセラー 世の中には、毎月給料の一部をコツコツ投資して10年20年で資産形成する こんな方におすすめ |
評判
短時間で読み終えた 非常にわかりやすかった 日本株や円建ての米国株投資に偏るデメリットがよく理解できた。
「こうすれば儲かります!」という投資本はよく見かけますが、本書はリーマンショック〜コロナショックなど過去の出来事から、何が起こったのか?を詳しく説明している点。
投資におけるリスクなどを分かりやすく解説をしています。説得力のレベルが高すぎます!
世界と日本経済大予測2024-2025
タイトル | 概要 |
Amazon単行本参考価格:¥1,485 渡邉 哲也 (著) ベストセラー この1冊で緊迫する世界情勢の「裏側」と日本経済の行方がまるわかり! こんな方におすすめ |
評判
読む事で目を見開かされる、という感じではないけど、主に世界で日本で何が起きていて、今後はこの方向に進むのではないか?それを予測する一助になる。
相変わらずサクッと読めて、分かりやすい。
幅広く関心事を網羅しており、見解もコンセンサス的なものが多いですが、逆にその方が、広く浅い時事の理解には適していると思います。
「会社四季報」業界地図 2024年版
評判
四季報を読む前時には傍らに欲しい一冊。
紙が上質で字が大きい。
業界の企業間の関連がわかりやすい。
こちらもご覧ください
資産運用の学びに役立つおすすめ情報
経済の大きな動向をチェックしましょう
資産運用の元手となる資産は、経済の動向により価値が変わります。
金利や株価といった、資産運用における重要な指標も、経済に大きく影響を受ける要素です。
資産価値が変動したり、金利や株価が上下したりすることで、貯蓄や投資による利益を生み出せます。
経済の動きを読めるようになれば、資産運用の利益に大きく関わる数字の変動をある程度予測することができるようになります。
チェックしておくべき経済指標
経済指標とは、各国の政府や経済関連の中央省庁や中央銀行が発表している、経済に関連する統計です。
各種景況感指数
景況感指数は、消費者や企業購買担当者、アナリストに現在の景気や今後の景気動向について聞き取り調査やアンケート調査を行い、その結果を指数化した経済指標です。
景況感指数が低ければ景気が悪く、高ければ景気が良いと読み取れます。
日銀短観
日銀短観の正式名は「全国企業短期経済観測調査」です。
四半期に一度発表され、日銀が全国の民間企業1万社に景況感や設備投資計画などをヒアリングしています。
日銀が直接行っていることからも、信頼性の高い経済指標です。
日銀金融政策決定会合
日銀金融政策決定会合は、日本銀行が金融政策や政策金利に関することを討議・決定する会合です。
主に金融市場調整方針や金融政策手段、経済・金融情勢に関する基本的な見解などが討議・決定されます。
日銀金融政策決定会合とともに、会見後の日銀総裁の発言にも注目が集まります。
消費者物価指数(CPI)
消費者物価指数は略してCPI(Consumer Price Index)とも呼ばれます。
一般消費者世帯が購入する商品やサービスの、総合的な価格の動きを指数化したものです。
インフレに関する今後の動向を分析する指標として最も一般的であり、金融当局の政策を読むうえで注目度が高い指標です。
鉱工業生産
鉱工業生産は、コンピューターや電化製品、自動車など工業品の生産高をまとめた経済指標です。
主に、サービス業の景況や個人消費の動向を把握できます。
個人消費や、企業の好調さが分かり、経済の状況を分析できるという点から注目されています。
米国雇用統計
米国の雇用情勢に関するデータを集めた米雇用統計は、主に非農業部門雇用者数と失業率、平均賃金などに注目が集まります。
景気が良いと、事業を拡大するなどで企業の雇用者数は増えていきます。
一方景気が悪いと、工場停止やリストラなどで、失業者が増えていきます。
GDP(国内総生産)
GDPとは国内総生産を指し、一定期間内に国内で生み出された付加価値の総額です。
その国の経済規模を示す経済指標として、最も注目されています。
小売売上高
小売売上高は、百貨店やスーパーマーケット、コンビニなど小売業者の売上額をまとめた経済指標です。
消費動向は経済動向を把握する上で欠かせないこともあり、小売売上高の注目度も高くなります。
金融商品の特徴とメリット・デメリット・リスクを理解しましょう
一般的に、資産運用ではお金を増やす目的で運用する投資型の金融商品を選択します。
投資型の金融商品は数多くの種類があるため、それぞれの特徴やメリット・デメリットをしっかり理解し、自分に合った金融商品を選ぶことが重要です。
特に、リスクについては、抜かりなくチェックして、十分注意しましょう。
資産運用の金融商品には、株式投資・債権・投資信託・FX・先物オプション・eワラント・不動産投資・仮想通貨などがあります。
金融商品ポジショニングマップ
※執筆者作成
金融商品一覧ならびに金融商品のポジショニングマップは、各金融商品の一般的な概念や関係性を表したものです。
記載情報や位置関係は変動することがあります。
正確な情報は各金融商品の説明書などでご判断ください。
資産運用の無料相談会やセミナーでプロからも学んでみましょう
資産運用は「独学」と「プロからの学び」を上手く組み合わせることが効果的です。
新型NISAの導入など、国策として資産運用に力を入れている現在は、資産運用をプロから学べる様々な手段が登場しています。
これらは、独学では得られない専門知識やプロのノウハウを学ぶことができます。
無料で受講できるものが数多く開催されています。
資産運用を体系的に学べる講座や、同じ目的を持ったメンバーと意見交換ができる点もメリットです。
これらはZoomなどを活用し、オンライン環境で受講することもできます。
【まとめ】「初心者向け」資産運用の学習に役立つおすすめ書籍「厳選7冊」
こちらの記事で、「初心者向け」資産運用の学習に役立つおすすめ書籍を紹介させていただきました。
資産運用を学ぶことは、自分の豊かな人生を切り拓いていくことと同じことです。
ぜひ、学びを継続して、豊かな成果を獲得してください。
このブログは、「資産運用の学び」に役立つおすすめの優良情報をお届けしています。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
免責事項
本記事は「資産運用の学び」の情報提供を目的としています。
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